片頭痛の痛み方には特徴がある|原因を知ることが症状改善に繋がる

医療

突然の痛みの理由

頭を抑える女性

血管が拡張

辛い片頭痛の原因には様々な説があります。その一つは脳内の血管が何らかの理由で拡張することによって偏頭痛になると言った説です。脳の血管が拡張されると、脳の神経の中で一番大きな三叉神経が刺激されて痛みの原因となる神経ペプチドが放出されるためさらに血管が拡張し、痛みが強くなると言われています。この刺激は臭覚や聴覚や視覚、嘔吐中枢にも伝わるため、嘔吐や吐き気、音やにおいなどに敏感になってしまうこともあります。ズキズキと脈打つような痛みは頭の片側だけに起こることが多いのが特徴です。月に1、2度、週に1,2度といった風に周期的に起こるのも特徴で、痛みが発生すると症状が酷くなってしまうことが多く、寝込んでしまったり日常生活がこなせないほどの痛みに襲われることもあります。痛みを抑えるために手っ取り早いのは鎮痛剤を飲むことです。血管が拡張したことが原因のため、血管を収縮させれば周りの神経への刺激がなくなるので同じ鎮痛剤を選ぶなら、血管を収縮する作用があるものを選ぶようにします。

痛みを抑える方法とは

「血管を収縮する作用がある薬なんてわからない」という場合には、片頭痛で痛む側の首を冷やすようにしましょう。首には脳に繋がる血管が通っているため、そこを通る血液が冷えれば血液が通る場所である血管も収縮して痛みの軽減が期待出来ます。また、同じように血管を収縮する作用があるカフェインが入っている飲み物などを飲むのも良い一つの方法です。コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれているため、嘔吐感がなければ飲んでみましょう。ただし飲み過ぎると片頭痛が悪化する可能性があるため、飲み過ぎには注意が必要です。その後、暗い部屋でゆっくりと休むようにします。片頭痛は視覚などの神経が影響を受けたことが原因で目がチカチカする、視野が欠けるなどの症状もあるため、ゆっくりと横になって光を避けるようにします。ゆっくりと寝ていられないという場合には、頭に鉢巻を巻いたり、こめかみの血管を指でぎゅっと抑えるという方法もあります。これらも脳へ多くの血液が流れてしまうのを防ぐことにより、痛みの軽減が期待できます。